定額聴き放題のナップスター始動--「iTunesはライバルではない」 - CNET Japan
ITmedia News:月額1280円で150万曲聴き放題 「Napster」国内サービス開始
ナップスターはどこに勝機を見いだすべきか。
現状、圧倒的に洋楽のカタログが充実している。これはiTS-Jの状況とほぼ変わらない。ナップスターとiTS-Jをはじめとする既存サービスとの最も大きな違いは、課金モデルだろう。
3つのコースの違い|ナップスタージャパン
よくあるお問い合せ|ナップスタージャパン
この内容を見る限り、既存のiPodユーザ、あるいはiTS-Jユーザにはほとんどアピールしないだろう。「Napster a la carte」は価格こそiTS-Jとまったく同じだが、そもそもiPodが使えない。さらに、DRMのシバりのキツさを考えると、積極的に乗り換えるような魅力があるわけではない。
一方「着うた」ユーザへのアピール度であるが、こちらも弱い。楽曲単価ではメリットがあるものの、着うたユーザのほとんどが邦楽消費者であることを考えると、積極的に移行する理由は見当たらない。
したがって、ナップスターのアーリーアダブターは、iPod以外のデバイス所有者で月1枚以上洋楽のCDを購入するユーザ、ということになる。この条件にマッチする消費者にとってナップスターは魅力的に見えるはずだが、問題はこのような属性を持つユーザがどれくらいのボリュームで存在するかだ。
携帯音楽デバイスが「iPodとそれ以外」というグルーピングになっている現状、ナップスターが直接的に競合するとすればMoraやYahoo!ミュージックなどWMDRM採用の音楽データ販売サービスだが、それらサービスの利用者はそれほど多くない。もちろん、ドコモの新型携帯電話が投入されればモバイル系で勢いはつくだろうか、携帯電話で音楽を聴く層が積極的に洋楽を買いあさるとは考えにくい。
したがって、せっかくドコモが新機種を投入しても、邦楽のカタログを充実させなければ商機を失う。もちろん、着うたユーザを取り込むことも不可能になってしまう。まずは、自らのサービスおよび商品拡充が重要なポイントになる。
「ドコモの音楽戦略はけっこうナップスターに依存している。成功しないと私のクビが危うい」
と語るドコモ役員の言葉は、冗談ではないだろう。
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ちなみに「napstar TO Go」で購入したアルバムのCDが、タワーレコードで¥1,000円で購入できるようになるなら、使ってみようかという気にもなるのだけどね…。
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