ライブドア:関係者から詳細資料 堀江社長追い詰める−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
一応、自称ホリエモンヲチャなわたしとしては、そろそろ何か書くべきなんだと思う。
が、しかし。正直に言うと、あまり気が進まない。
とりあえず、先に正直な感想をぶちまけておこう。今私が感じている感想をこれ以上どうにも表現できない。
「おまいら、今頃何やってんの?」
別にホリエモンは突然犯罪に目覚めたわけではなく、数年前からスタンスは一貫している。約束事の隙をついてグレーゾーンを全速力で突っ走る。こんなワンパターンな作戦しか採っていなかった。確かにホリエモン商法はかなりエグい。恐らく「ライブドア」の(あえてホリエモンとは言わない)しでかしたことはクロだと私は思う。しかし現時点ではとりあえずグレーなままであり、且つ、逮捕されたとはいえホリエモン自身の刑も確定していない。物のいい方には気をつけなければならない。
そのような状況下にあるにもかかわらず、自らの影響力で断罪したくてウズウズしている各社の報道姿勢には辟易させられる。ここでこんな下手糞な演出の祭を引き起こすには時機を逸している。やるならもっと早くやるべきではなかったか。
兆候は既に数年前からあったし、それは公開情報から読み取ることが可能だったではないか。たとえライブドアの商売の実態を知らなかったとしても、それはマスコミが公開情報にあらわれている不正の匂いを嗅ぎ取る能力が欠けているということであって、自らの無能を公に宣言しているようなものだ。しかし、ネタ満載のホリエモン@ライブドア劇場のネタ的美味しさを利用するためかどうかは知らないけど、いままで放置してたのはどこの誰なんだろう。恥ずかしいなら、恥ずかしいなりの冷静な報道姿勢を持つくらいの慎みは持つべきではないか。
この辺りの微妙な空気感をずばり指摘しているのがこのエントリー。
ここに日本の国家が恐怖として顔を覗かせていて、マスコミも法も無力になっている。
起訴・捜査権限を持っている検察が暴走したとき、しかも世論がその犯罪の詳細を知らされずプリミティブな勧善懲悪の空気を醸し出したとき、どうしたらいいのか。
ま、そうは言っても報道機関の卑怯な姿勢を既に知っているわけだから、いまさらな発言ではある。上げて落とす。できれば、その落差はデカいほどイイ!みたいな……ね。
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愚痴はこれくらいにして。今回の騒動が今頃起こるにはそれなりの理由があるはずなのだが、残念なことに私はその理由がわからないし、正直、知りたくもない事実もあるようだ。
参考:圏外からのひとこと(2006-01-23):野口英昭氏自殺記事の報道内容のバラツキ:
「両腕に刃物で切った多数の傷」があって、「重りは針金で上半身に直接巻き付け」られてて、即日、「自殺をした可能性が高い」と発表ですか。
野口氏の自殺報道の事実関係がバラバラで中途半端なのは、マスコミがこういうことには深く突っこまないという、政治的バッドノウハウがあるから、という可能性はあると思います。
今回の事件も死者が出た。非常に残念なことだが、このテの事件ではしばしば見られることだ。それにもかかわらず各社の報道は見事にバラついており、上で引いたエントリーを見ると情報の錯綜具合がよくわかる。それでも錯綜した情報からは断片的に伝わってくる事実があるわけで、各社の報道をつなぎ合わせるとかなり不可解な亡くなり方だったのがわかる。
不思議なのは、各社の報道で伝えられる断片的な事実からは自殺であるという根拠が薄弱であるにもかかわらず、各社そろって自殺であるという結論を導きだそうとしている点。これは報道各社の思考停止のあらわれとも取れるが、私は別のことを感じてしまう。何らかの理由で他殺説を唱えられない状況があるのは、恐らく間違いないだろう。しかし、各社の報道をパッチワークして事実を確認しようとする人にだけ、ある種の事実が伝わるように情報操作され、仕組まれているのではなかと思わずにはいられない。それは情報提供者が意図的にそうなるように仕組んでいるのか、あるいは報道各社によるのかはわからないが、どちらにしても何らかの人の意思が絡んでいるのではないかと思う。
それらを踏まえて考えるに、この件に関しては世の中の暗部の動きが露呈したと見なすのが妥当なのだろう。ライブドア取締役で、且つ、恐らく今回の重要ターゲットの一人である宮内取締役と関係の深い人物が亡くなったというのは、どういうサインなのだろうか。あまり穿った見方はしないほうがいいと思うが、ふーんと言って素直に納得できる状況でもないと思う。
参考:切込隊長BLOG(ブログ) - 最近どうも不思議な話が多い
下手するとせっかく盛り上がってた新興船主は全滅だな。っていうか、むしろ表現としては自沈に近いものだとは思うが。この際、お前ら全部仕切り直せ、というメッセージなのかも知れん。そもそもこの手の話は情報出す側と乗っかる側という二者がいないと成立しない。だから、仮にデブがセンターにいたとしてもその沈む際の渦巻きに巻き込まれる奴が最低一人はいるということになる。それも、たいしたタマだからコトが大きくなりそうだという判断をするしかない。
このエントリーに書かれていることがすべて事実だという保証はどこにもないが、例によって切込氏は半年以上前に今回の事態を予想していた模様。恐らく、現在は迂闊なことをしゃべれない状況にあるのだろう。捜査が一段落するとかそういうレベルではなく、今回の一連の筋書きが事前に用意された結末に落ち着くまで切込氏は沈黙をつづけると思う。(それでいいと思う。)
仮に、ここに書かれていることが事実を一部でも言い当てていたとすると、ホリエモンは選ばれた生け贄ということになる。確かにあれだけ隙が多ければつけ込まれても仕方ない輩ではあるが、ホリエモンを片付けたからといってすべてが終わるわけではないだろう。今回の家宅捜索からして、かなり微妙な根拠でなされているわけで、相手がホリエモンじゃなかったらこんなに強引に事を進めたのかどうかは多いに疑問がある。検察が動いたのが確認される少し前にフライングで報道が始まってしまうあたりからして、何らかのシナリオにもとづいて意図的に現在の状況がつくられたのは明白だと思う。
そう考えると、一連の株式市場の混乱もある程度折り込み済みの出来事だったのだろう。幸いなことに私は一円も損は出していないのだが、あれによって多くの個人投資家がダメージを被ったのは確かだ。ライブドアのような派手な銘柄が市場に与える影響などすぐに想像できそうなものだが、そういう配慮さえも無視してでも強引な手に出なければならない事情が検察側にあったのだろうか。
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結局、ホリエモン&宮内は逮捕。ライブドアは管理ポスト行き。執行役員副社長という職にありながら熊谷取締役はがっちり生き残り今後も舵取りを行うと聞くと、役者が変更され新しいスキームに従って粛々と事が進められている印象が拭えない。
今回の一連の事件によって贖罪(というか、目くらまし)を果たそうとするのは誰なんだろう。知ったところでどうなるものでもないが……。
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