東京少女 〜ぼくとオタとお姫様の物語〜 2ちゃんねるには書かれなかった衝撃の結末!!
東京少女 (TOKYO少女) を出版します|本と友達カフェ
via ネタフル:[N] 東京少女~ぼくとオタとお姫様の物語
はじめから小説ぽいクオリティを感じさせるものだったので、もしや…と思っていたら。書籍になるそうで。
これ、実は某エロ系コピペ集積サイトで既に人気コンテンツになっていたので、そこでよんで読んでいたのだけど。(書いた本人は、「まとめサイト」とかやらないでほしい、というようなことを書いていたような記憶があるのだけど、どうなのかな?)
この話は『電車男』とはまったく異なるコンテクストで浮き上がってきたコンテンツなので、最初から話の真偽どうこうということは考えないで小説として読んだ方がいいと思う。実際そのように読んだほうが面白いし、書籍として読むのに耐えるクオリティを持っていると思う。
「クリスマスイブにデートの娘を買ったことがある。」という刺激的な書き出しで始まり、最初はどうでもいいような軽さしか感じさせない女の子の存在感が、読み進めていくうちに次第に重要さを増し、最後にはかけがえのない存在にまで高められる。読んでいる私自身が主人公と同じようにその女の子に惹かれていくのがわかった。(そこまで入れこんでしまうと、読み切った後にかなり切ない気分を味わうことになるのだけど。)
「誰々みたいな文体で…」という指摘はできなんだけど、文章のスタイルは今時のWeb日記にありそうな独白系で、基本的に主人公の視点を中心にすべてが語られていく。しかし、全体的な雰囲気としては乾いた詩情を感じさせるような小説の空気感を持つ、というアンバランスな組み合わせがストーリーによく合っていた。
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ここまで持ち上げるなら、読了後すぐにエントリーしたらよかったのだけど。かなりセンチメンタルな気分になってしまって、気分的に立ち直るのに時間がかかったので、恥ずかしくてなかなかエントリーできなかったのでした。
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