現在カゼひいて寝込み中。数年に一度しかカゼをひかないせいか、症状が重いのでなかなか直らない。40度も熱が出ちゃうし。咳は止まらないし。ゲホッ
そんなわけで判断力が最低レベルなのだが、なんかエントリーすべとgoogle newsなど見てみると、大陸で起こってる祭りの記事が満載。ウチのBLOGには大陸からのロボットさんが絶賛来訪中なわけだし、さすがにそろそろ何か書いた方がいいような気がしてきた。
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この件に関して、一市民の対応としては基本的にはスルーしとくのがいいような気がする。
テロられた領事館やら店の関係者の気持ちを考えるとかなりやるせないものがあるが、それくらい胡錦濤政権がどーにもならないところに差しかかっているという意味においては、仕方ない出来事なのかもしれない。とりあえず被害全額保証よろ。>中国政府
ま、それはそれとして、なんかわけがわからないコンテクストで謝罪とかいう文字が出てくる点について書いてみる。
1ヶ月ぶりにみたTV番組のニュース映像でデモの様子を繰り返し見た。なんか和やかに過激な言葉を連呼して楽しんでいるご様子。あくまでもTV屋が都合良く編集した映像を見た感想になるので不正確かもしれないが、「日本帝国主義なんちゃら〜」みたいなことを逝っている場面を見て、なんだかとても面白い気分になった。
あの人たちが見ている「日本」って国は、中国の教科書の中で止まっているんだろうなぁと。もう日本には帝国主義なんてないし、その時代に生きた人々はもう事実上絶滅しているに等しい。彼らの見ている日本はどこにあるのだろう?
中国政府はこんな頓珍漢なデモでも、利用できるものは思い切り利用し尽くす模様。「そもそも日本の歴史認識が〜」とかいって自国の国内問題にフタをしてしまうつもりらしい。
で、その「歴史認識」とかいう言葉。そこに含まれる微妙なニュアンスをすべてすっとばして核心だけを抜き出すと、普通は「カネくれ!」という言葉へと還る。しかし今回はそれ以上に「国民に対してカッコつけさせてくれ!」という、なんとも情けないポイントへ着地する。それでも交渉戦術の一つとして「歴史認識」を利用しようという程度には現実的なわけで、中国政府が本気で歴史認識のことをどうこう思うっているワケはない。
しかしながら、中国が教育を通じて長年植え付けてきた「憎悪の苗」は着実に育っているわけで、非常に香ばしい状況を生み出している。これは、明らかに彼らの親の世代が憎悪の継承を狙って彼らを教育(洗脳)した成果だ。
60年前に生まれているはずのない人が、60年前の件について謝罪しろとか主張する行為は笑止なわけで、その言動からはリアルがまったく感じられない。
具体的な人物を思い浮かべられない人は、常に国家を通して人々を「想像」する。実にあいまいな人物像しか想像できない。しかし具体的な個人を知ると、国家というフィルタを通してみた時とは異なった常にリアルがそこにはある。自分と同じように家庭があり、それぞれの事情で、それぞれのリアルを生きている生身の人間がそこにはいる。
リアルな「人」が目の前に立つ時、国家が犯した過去の過ちを理由にその人を罵倒すべきだろうか?
例えば、目の前にいる中国人をデモの暴徒化を理由に罵倒すべきか?
その場面で目の前にいる人を激しく罵倒してきたのがこれまでの人類の歴史であったりするわけだけど、もうそろそろそんなアホくさい過ちの継承はやめなければならない。アタマと心を使って、新しい未来を切り開く必要がある。
子どもに憎悪を継承させる親など、マジで死ね。消えてしまえ。
60年前の戦争で出兵した曾祖父が亡くなっているわけだが、どこで死んだとか、誰に殺されたとかいうことは、正直なハナシそんなことはどーでもいい。見たこともない人に感情移入はできない。きっと曾祖母はかなりつらかったのだと思うのだけど、その曾祖母さえ私は見たことがない。
そんな過去の幻影よりも、今目の前にいる人たちとどう生きるべきかを私たち考えなければならない。中国人の知り合いはそれなりの数でいるし、韓国人の同僚もいる。彼・彼女らとどう生きていくか、お互いをどうやって尊重すべきか、生活を共にするなかで考え続けていかなければならない。
だからといって、プロ市民のようなマネはすべきではないのだけど(笑)
そういうことは、日本人である私が逝ってもうまく伝わらないのかもしれない。
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