切込隊長BLOG:ニート(無業者)に関する考察メモ
切込隊長BLOG:無業者(ニート)に関して
参考:NPO法人「育て上げ」ネット:NEET【ニート】(Not in Employment, Education or Training)
参考:R30::マーケティング社会時評: 「ニート」「ヲタ」で怒濤のアクセスとTBが押し寄せている件について
参考:My Daily Busyness Life:2004年12月22日 ニートに関する雑感
参考:(その他多数。追いきれねー!)
なんつーか、その、このネタがかなり揮発性の高い上質の燃料だということはよくわかっている。賢明な大人ならスルーするのだろうが、あえて燃料ぶち込む元気も忘れたくないのでとりあえず書いてみる。
しかし。このネタのネットワークへの親和性の高さに、ただ、ただ、驚く。エントリーへのコメントで1000超えるてーのは、どうよ、どうなのよ。
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以下、雑談。建設的な意見ナシ。
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文系マスター&ドクターてのはNEETにかなり近い。さらにその前に学部に5年通ったという前歴があり、その上30歳直前は半年ほど無職だったわけだし。なので、その辺の人たちの心理の一部は実感をともなって共感できる部分がある。過去の自分はその辺の自己憐憫に耽溺した時期もあるし。
んなわけで単刀直入にぶっちゃけさせてもらうと、この問題、心理面に踏み込んだら出口がない。
大体、他人の心なんて完全にはわかるわけがないのだ。わかるとか、信じる、とかいうことばは、相互理解という願望が生み出す幻想かもしれないのだから。
理解・共感・確信なんて類いの現象は自分の想像力の範囲内で起こる心理現象なわけで、自分の感じていることをすべて言葉で表現することが不可能な以上、心理の細部を言葉で描写しても伝わらないものが多すぎる。しかし、実際問題としては言葉やらその他の物理的表現方法で気持ちを表現するしかないわけで。だから、私たちは「わかる」という幻想に対して常に意識を立てておく必要がある。「まだわかっていないのかもしれない」という疑念は捨てるべきではない。
それでもちょっとは心理に踏み込まないと何が対策として有効なのか考えられないので、ちょっと触る。
「原因はいろいろある。以上。」…とかいう漢らしいまとめをしたいのだが、それだと面白くないので、さまざまな原因を私のフィルターを通して濃縮還元するとこうなる。
「世の中が不平等にできているのが嫌だ。」
すべてを言い尽くしていないが、その根底にはかならずこの理由のカケラが潜んでいるはず。何故だかわからないが、人は思い通りに事が運ばないとムカつく。特に、他人と比較して自分だけがダメぽい時に激しくムカつく。(まぁ、何を基準にダメと判断するかという無限ループな難問が潜んでいるわけだが、放置。)そこらへんで自我の葛藤が生じて、まぁ、さまざまな行動にでる、と。
ところで、なぜに不平等が嫌いなのだろう?この理由は突き詰めると「いつでも幸せでありたい」という願望に還元できるのだが、直接的な原因としては「世の中は平等で公明正大なものだ」という幻想を植え付けられた(あるいは、その幻想にしがみついて生きている)からじゃないかと思っていたりする。
その一方で、ガキの頃から階級闘争への対応を中途半端に求められる。そんなわけで与えられる価値観ははじめからイイ感じに矛盾している。その矛盾をどう処理するかに個性があらわれるわけだが、周囲の人間のプレッシャーが本人の能力以上にキツい場合「もうダメぽい」と早々に撤退してしまうヤシもいる。
そんな小さな発端からNEETとかにつながっていくのだが、それはいろんな意味で「世間知らず」が原因で発生する対社会幻想にアシを引っ張られている。
差別があって、理不尽で、不平等、しかも最後はカネ持ってるヤシが勝つ、これが世の中の「公式ルール」だ。
生まれつき負け組に分類されている者は、勝ち組に転籍することが難しくなるようにできている。しかしその一方で、ダメなヤシが生きていくための道もそれなりに存在していて、知恵を使えば負け組は負け組としてそれなりに楽しく生きていくことはできる。それとは別のレイヤーで、「幸運」という一発逆転アイテムを拾った者は自らのステータスを変える自由が与えられる、と。そんな感じだ。
世の中のルールを見極め、知恵と行動力があればわりといろんなことができる。だから本当はどうコケてもとりあえず生きていく事は可能なのだ。ただ、そんな横道、裏道、獣道(笑)について詳しく教えてくれる大人というのはあまりいない。つーか、ダメな大人ほど「ダメになっちゃ、イカーン!」と脅すw。
そんなわけで社会に出る前はかなりビビる。でも実際はなんとかなることのほうが多い。世の中、そんなに捨てたモノでもない。
とりあえず一生遊んで暮らせる資産持ちのNEET(これは若年リタイアというべきか。)は放置。カネはチカラだ。でも、それ以外のヤシはとりあえずなんとかして生き残る方法をさがさなくちゃならない。
親がいるのならパラサイトするのが一見楽に見えるが実はそうでもない。親は自分より先に死ぬ確率が高い。しかも親が死ぬ頃の自分はイイ感じに年寄り(たぶん50歳過ぎる)なので、そこから何かしようにも先がないので選択肢がものすごく狭くなる。
つまり、パラサイトはリスクが高い。このへんが知恵の使いどころだ。その時どうするか考えて行動しないと、ホームレスまっしぐら!な状態なので留意する必要がある。やってみるとわかるがホームレスはカラダ的にキツい。楽じゃないのでできれば避けたい。
また、本当に死にたい人は死なせてやるしかない。何故かと言うと、本当に死にたい人というのは、あれこれ言う前にホントに死んでしまうので手の出しようがない。
しかし、世の中で「死にたい」という人の8割くらいは「つらい」という言葉のかわりに「死にたい」という。
ぶっちゃけたハナシ、その根底にある心理は「ボクにやさしくしてよ、ママン」ということだ。それ以上でも、それ以下でもない。
年食ってもなお憐憫に浸るとそんな自分を認められなくなるので、あれこれといらん理屈をこねて志の高さを演出し自分を立派に見せようと不要な努力を重ねる。無能を自称したりするのもその一環でしかない。
しかし、どんな理屈を展開しようとも、現状生きながらえてしまっているのであれば、腹括って生きる方法を探すしかないわけで。それはメシ食ってる以上、例外なく強制される。(まぁ、それが気に入らないんだろうけどさ。)
んで、結論めいた一言でお茶を濁す。
おまいら、知恵使ってカネ稼げ。
「働け」とは言わない。別にカネを稼ぐ方法は一つじゃない。とにかく思いつく限りのありとあらゆる手段を使ってカネ稼げ。
そうすると、将来の展望がひらけてくる。何歳であってもカネがあればその先に何らかの展開方法を見つけて、ある程度は手に入れることができる。
まずは生きていなけりゃ幸せにはなれない。
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