§ 今、なぜかロマン派。

…うーん。正直、相変わらず寝る間もちょっとしかないくらい忙しいです。

ナカータの移籍について書きたいのですが、リサーチしたものをまとめてる時間がないので、あとでエントリーし直しますわ。

そんな時、今このタイミングでこれを書くのはどうかと思うけど、たぶん今しか書けないので。スマソ。

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山崎潤一郎のネットで流行るものII:ラフマニノフの著作権が消滅

ラフマニノフの著作権が切れたのをきっかけに、再びラフマニノフ作品をこそっとDIGし始めた。

そうしたらアタマがすっかりロマン派にチューニングされてしまって、ここ数年まったく聴けなかったロマン派作品がバッチリ脳に入ってくるようになってしまった。

ラフマニノフがきっかけなら、マーラーなどの後期ロマン派にハマり中か?と思わせつつ。実は違って、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス。ついでにドヴォラック、シベリウス。もう、コテコテのロマン派。特に、シューマン、ブラームス作品への依存度は過去最高という状態。

正直言って、ロマン派作品は好きじゃないのだけど。シューマン、ブラームスあたりは作品自体の完成度の高さは否定できないものがあるので、シンフォニーや室内楽作品はちゃんとお勉強してある。それでも、ロマン派作品に対する抵抗感はずっとあった。それがなぜかきれいサッパリなくなっていた。

ラフマニノフからのつながりでピアノ・コンチェルトから入ったのだけど「あれ?シューマン、面白いじゃん」と。突然再発見した。

ナチュラルに解放された感性で作品にあたると、また新しい方向から面白さが見えてきてとても楽しい。シューマンの歌曲はもう掛け値なしに美しい旋律があふれているのでみーんな大好きだけど、シンフォニーが面白いと感じられるようになったのはバーンスタイン&ウィーン・フィルのおかげかもしれない。(オーケストレーションがヘタとか言われた時期が大昔にはあったらしいけど、当時と今のオーケストラの楽器の違いや演奏習慣の違いを考慮すると、それが不当な評価だということにすぐに気づく。ちゃんと演奏できなかったオケ&指揮者が悪いと思う。)

ブラームスの作品はとにかくみんなよく出来ているので、言うに及ばずみんな面白い。一つの要素を徹底的にしゃぶりつくすブラームスの豊かな貧しさ(?)は最初から興味深かったのだけど、音楽作品としての直感的なテイストの部分で納得できないこともあった。しかし、今聴いてみると作品の構造を意識しなくてもそれなりに面白いことに気づいた。

…他にも気づいたことがあるのだけど、とりとめがないのでこれくらいにしておくことに。

休日の午後あたりにラフマニノフのピアノ・コンチェルト2、3番を連続で聴くといい感じにアンニュイな気分に浸れるので、夏休みの課題(?)にはいいかもしれない。ただし、ピアニストやその他音楽家には勧めない。聴いている演奏にもよるけど、大概は思いっきり集中してアタマが全開になっちゃうのでクソ暑いのに猛烈に練習(orお勉強)したくなる。(w

学生へのお薦めはラフマニノフの自作自演。まずはこれを聴いてから、いろんな演奏に飛び立つといいかも。

もっと普通(?)にキレイな録音で聴きたい方にはアルヘリチの演奏とかいい演奏があるんだけど、ここはあえてクライバーンの演奏を。このラフマニノフの3番コンチェルトはとりあえず一聴しておくと吉。

Posted by tomo at July 19, 2004 3:21 PM | ESSAY | TrackBack |

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