輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ
先日のエントリーで心意気のある小売りをさがさなくちゃ…みたいなことを書いたが、案外身近なところにあった。
私が購入する音楽CDのうち、全購入枚数の8割が輸入CD。そのほとんどはamazon.co.jpから購入しているので個人的には理想的な展開。
改正後の法律が洋楽の音楽CDの輸入規制を可能にし、結果的にお客様へ提供されるセレクションの減少と価格上昇へつながるおそれがあることを懸念しております。
Amazon.co.jpは日本の消費者にお手頃な価格の洋楽の輸入音楽CDが提供されつづけるよう努力していく所存です。
…ということなので、どこかのバカが圧力かけて販売ができなくなるまでは、現状維持に努力してくれそうな雰囲気。ちょっとだけ安心。
今回問題になっている法律案についての意見をimportCD@amazon.co.jpで募集しているらしいので、関心のある方はぜひどうぞ。もちろん、私も意見を提出します。
ちなみに、出した文面はコレ。(誤字やマズい表現は変更した。)
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To: amazon.co.jp 御中
この法律案についてはCCCD、再販制度の問題と切り離して考えることはできません。
私が輸入CDを必要とするのはその2つの問題に原因があります。
外盤の国内ディストリビューションは、外盤にはないボーナス・トラックが追加され ていたり、解説プックレットが封入されています。それが原因かは消費者の立場からはわかりませんが、総じて価格が高めに設定されています。
さらに再販制度のおかげ(?)で小売りにおいて価格競争が事実上行われず、一般消費者がリーガルな方法でできるだけリーズナブルな国内盤を入手する方法は中古CDの購入しかありません。
そのため、できるだけリーズナブルに、しかもリーガルな方法で音楽をたのしみたいという消費者にとって輸入CDは重要な選択肢になっています。
また、最近は国内ディストリビューションがCCCDしか行われない場合があります。
巷に報告例があるようにCCCDを再生できないCDプレーヤがあります。再生できな かった場合でも返品はできず、ディストリビュータはCDプレーヤでの再生を保証しません。
運よく再生できる場合でも、CCCDの再生時のCDプレーヤはCDを再生する場合とは異なる挙動を示し、音質面やプレーヤの耐久性の面において好ましくない影響 が出ます。
(ちなみに私はコピー・プロテクトには賛成です。ただし、現状のCCCDの品質や プロテクト規格の混在に辟易しており、早急に改善されるべきだと考えています。)
これらの影響を避けるため、CCCDではなくCDを購入したいと願う消費者には外盤を買うしか選択肢が残されていません。
このような状況で輸入CDのリーガルなルートでの販売が差し止められてしまうと、 国内にいる音楽ファンには中古CDと国内盤の購入しか選択がなくなってしまいます。
そのような閉塞した状況は違法コピーの氾濫を助長すると考えます。
イリーガルなコピーをするユーザは、さまざまな手段を講じてプロテクトを解除し、 さまざまな規制をくぐりぬけて音楽を盗むでしょう。
そんな状況があったしても私たちが音楽を「買う」のは、音楽とそれを生み出したアーティストと制作にたずさわるすべての人たちに対して敬意を持つからです。
今回の法律の場合、敬意をもって法を遵守する消費者が最も大きな影響を受け、 真っ当な消費者ほど大きな「被害」を受けてしまいます。
可能ならば、できるかぎりの努力でそのような自体は避けたいものです。
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