§ 外国語に対する姿勢

趣味だけでなく仕事を含めて、さまざまな局面でいろいろな国の人とコミュニケーションしなければならないことがあります。その場合、英語で話す(書く)ことがほとんどです。

お互いに英語がネイティヴではない場合の方が多いのですが、たまにいる英語ネイティヴな人に言わせると、私の話す英語は思いっきり訛ってるわけです。以前はそんなことを言われると「直さなきゃ…」とか思っていたわけですが、最近は逆にそのままにしておこうと思うようになりました。

ほとんどの場合、相手に尋ねられるのは私が何を考えているのかということです。したがって、しゃべる内容は自分の価値基準をもとに話します。そうなると、(当然ですが)欧米人の価値観とは異なる角度からの意見を述べることもあるわけです。

そこで私は考えるわけです。話す内容自体が日本の文化的背景からうまれたものであるということは、その語り口も日本的な訛を持っていた方がアジア人としてのバックグラウンドを反映できていいんじゃないか、と。

もちろん内容が正確に伝わらないようでは話自体が成立しないのでダメですが、それを踏まえた上で、発音のクセとか話し方に日本風なものを織り交ぜることは可能なわけです。(勝手にそうなるとも言えますが…)

たとえば、英語の感嘆詞は使わない、とか。(実はうまく使えない、ということなのですが。)驚きとか、怒りとか、そういった根源的な感情を表す言葉は下手な英語よりは日本語で言ったほうがニュアンスが伝わるみたいです。そんなわけで、英語でしゃべっていても、普通に日本語を混たりしています。それが逆に受けたりもします。「それ、どういう意味なの?」とか聞かれたりして、突然即席日本語講座みたくなったり。

要するに、英語をしゃべってもイタリア語をしゃべっても、私が日本人であることは変わりないので、私は日本人っぽく聞こえるようにしゃべります、ということです。

Posted by tomo at April 23, 2004 2:32 AM | MISC | TrackBack |

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