§ W3C DAY Japan 2003

[ORF 2003] プレイベント W3C Day Japan 2003

Tim Berners-Leeは飛行機が遅れたため、終了前になんとか会場入り。
話していた内容はこれまで折に触れて語られていたことをまとめた感じ。

やはり、Tim Berners-Leeの話が一番よく理解できた。

今日のレジュメを見てすぐにわかるが、目新しいネタはほとんどというかまったくない。しかし、どのテーマも今後WEBが向かうであろう重要な方向性であることには変わりない。

結局のところ、WEBはあらゆる状況においてもっとアクセシブルでなきゃいけない、ということらしい。ごもっとも。W3Cが扱っているすべてのドメインはその大きな目標に収斂される。

Anyway

個人的な楽しみ?として、今日の参加者がどのような質問をするか注目していた。

結論から言うと、予想通りというか、なんというか。僕らは人の話をぜんぜん聴いていないということがバレた。特に、前の質問者が投げかけたテーマを受けて語るのが最も下手。そのせいで議論が予想以上に発展することはなかった。つまんない。

そういう自分はどうなんだ?ともう一人の自分が問いかけるが、今回はいいかと。
完全に受動モードに入って聴き入っていたので、質問するというよりは内容をかみしめる時間が欲しい。要するに理解が充分ではないのだ。きっと。

ただ、方向性は確実に捕まえた。ここで語られたことを実現するには、機能的に必要充分なパブリシング・システムが必要だということ。コンテンツを管理し、さまざまなフォーマットのドキュメントをパブリシングするシステム。かつ、ユーザ・エージェントは自分のシステム・プロファイルを持つ必要があるな。

サーバにプロファイルを投げて、自分のスペックにふさわしいフォーマットでコンテンツを受け取る、と。サーバの方は、ユーザ・エージェントの環境を大きくいくつかカテゴリーに分類して、投げられて来たプロファイルにふさわしいフォーマットでコンテンツを投げ返す、と。まぁ、そんな感じだな。これならDI的にもいいかも。

ようするに、DBと、xiとか、cocoonとか、それらみたいなもの。これをさらにうまく組み合わせないといけないけど。

昔(といっても10年くらい前)は、ユーザ・エージェントは限られたものしかなかったから、HTMLの拡張だけで済んでたかもしれないけど、今はそうはいかない。あたりまえだけど。個人的には、もうHTMLにそれほど重要性を感じない。というか、ほどんどその役目を終えたと思っている。HTML向きのコンテンツ以外はHTMLを用いるべきじゃないと思う。

今、私たちが日常的に作っているサイトのほとんどはHTMLにはふさわしくない構造を持っている。思うに、必要不可欠な要素が欠けていてあまり必要を感じない要素が多くある。それにHTMLはセマンティクが緩すぎてコンテンツの持つデータ構造を充分に反映できない。その程度のものに頼るくらいならXML使ってデータを渡すほうがよっぽど役に立つような気がする。(実際今のWEBはその方向に進もうとしているように見えるんだけど。)

と、いうわけで。今まで考えていたことを再認識した。

…ちなみに、ユーゴさんを探してみたんだけど、みつけられなかった。残念。

Posted by tomo at November 14, 2003 9:07 PM | WEBSITE CONSTRUCTION | TrackBack |

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