世間的に見れば、私はまちがいなくウェブ屋だと思う。毎日やっていることをみれば、間違いなくそうだと思う。でも、同業他社の人たちの思考パターンをみると、どうも自分はウェブ屋っぽくないのではないかと思い始めた。
どうもウェブサイトに求めるものが違うような気がする。
もちろん、優れたバランス感覚を保有している業界リーダーも多数存在している。
基本的に、この業界の多くのヒトたちは「ウェブが好きだ」というスタンスからしか物事を見つめていないように感じる。いぢわるな言い方をすると、私たちのクライアントであるユーザやステイクホルダから見れば些細でプライオリティの低いことが気になってしようがないらしい。
専門性という立場からみれば賞賛されるべき属性だと思う。でも、ビジネスマンとしての側面から見れば幼稚に見えてしまう。もし、私が彼らのクライアントならそんな人を頼りなく思ってしまうだろう。「コイツ、本気でビジネスする気があるんだろうか」、と。
実は、その問題こそが現在の自分の最大の関心事だったりする。
ウチの業界、歴史が浅いせいで他の分野にくらべていかにも未成熟でたよりない。ビジネスをビジネスとして成立させるための責任を充分には果たしていない。そのせいでものすごく居心地が悪い。なんだか毎日大損しているような気分になる。
このままだと業界全体が葬り去られてもおかしくないのだが、ラッキーなことに現在の社会全体の雰囲気として必要不可欠なものとして見なされ始めている。この好機をなんとかして生かしたいのだが、現状はまだまだ惨憺たる状況なので、そんな志を持つ事さえもくじけそうになる。
…が、しかし。
今必要なのはその着実な一歩。それをつみかさねること。
では、その「一歩」とは何か。
いろいろ考えたのだが、現在の自分の結論。
自分が現在所属している会社を成功させること。もっと突っ込んでいうと、信頼性が高い製品を出荷し、着実に利益を出しつづける会社にすること。この未成熟な業界の中で、信頼に値する企業に成長させること。まがりなりにも上場企業だし。世間的には「やって当たり前」だと思われているもの。
こんなことを書くと社長にでもならないと達成できなさそうに見えるが、よく考えてみると社長にならなくても達成することが出来そうなのだ。これが。でも、その方法は書かない。今は語るときではなくて実践するときなので。
これはあくまでもメモ。リマインドするための。
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